「ゆったりバスにつかって疲れを取りたいわ。」

「天然素材を活かしたオイルを使ってるエステに行きたいわ。」

「アジア的、隠れ家的雰囲気のあるスパがいいわ。」

そんな言葉をつぶやいてる方は是非、Divana Spaへ。



応接間のような




江戸時代が懐かしいような




緑茶スクラブが登場




スチームで毛穴も全開




緑茶が香るボディラップ




見たことないお風呂!




最後にオイルマッサージ




毎日手作りのプロダクト



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Divana Spa 〜ディヴァナ・スパ〜
『ハンドメイドのスクラブとユニークなお風呂でお肌もピチピチ!の巻』

エステ・スパ飽和状態のここバンコクで、試してみたいと思う条件はまずオリジナリティ、そしてこっそり友達に教えたくなるかどうか。好みに合うか合わないかは人それぞれだけど、「人の心を惹きつける何かがなくては無数のスパの1つで終わってしまう。最近スパに対してわがままになってきているそんな私は久々に興味深いスパを発見した。

スクンビットという高級住宅街の中で忘れ去られていたソイ25を入ること100メートルほどの所にDivanaSpaは先月オープンした。BTSアソーク駅から徒歩5分の距離にあり、旅行者にもわかりやすい。それでいてこの静けさ。『天使』という意味を持つDivana。緑が生い茂り、都会にいるのを忘れさせてくれるような静寂がまさに『天使がいるのでは』と思わせてしまう雰囲気をかもし出している。

エントランスを入るとスタッフが温かい笑顔で話し掛けてくる。昼間でも照明を落とし、やわらかいオレンジライトがスパを包む。常夏のタイで、ふと秋の夜長に月でも眺めて楽しむ和の心を思い出してしまう。

挨拶を済ませるとスクラブやマッドの説明が始まる。コース内容の説明じゃなくて、素材の説明?と不思議に思いながらも、次々に出てくるプロダクトに興味深々の私。3時間のコースをすすめられ、使いたいスクラブやマッド、オイルを選ぶ。その種類はかなり豊富だが、化学薬品を一切使わず毎日手作りされていて、出来たてほやほやの5種類の中から選ばせてもらえるらしい(※日によって違います)。ホワイトニング効果のあるローズマリーや、保湿効果があり敏感肌に適したオリーブ効酸化作用のある海藻ナドナド…。「何度来ても飽きないんですよ」。オーナーはそう言うけれど、私にしてみれば『何度も来たくなってしまう!!』。迷った末、ビタミンたっぷりで老廃物を体内から出す作用のある緑茶スクラブ、そして古い角質をおとすというフルーツ酸も入ったヨーグルトマッドを選択。マッサージはタイ式マッサージかオイルマッサージをこれまた選べるのだが、フランスから取り寄せているというエッセンシャルオイルを試さない手はない!その日は3種類から選べるとのことで『リラクシング』と名付けられたまさしくリラックス用のオイルをチョイス。

2階に移動すると空間の広さに驚かされる。ちょっとしたギャラリーになっていて、お花の水彩画が飾られている。「若手の画家にチャンスを与えたいんです」とオーナー(※販売もしているそう)。通されたお部屋の名前は、ワナー。タイ語(日常は使われない位の高い言葉)で、「森」を意味する。若草色とベージュの薄いカーテン、明るいバスタブは日本人の好みにピッタリ。心地よい環境音楽に誘われるように早くもリラックスモードに。

そしていよいよマッサージに。寝転がると何かねっとりするものが塗られている。これがスクラブ??と思っていると、このにおいはハチミツだ!!パックされているようで何だか心地いい。全身にハチミツパックのままスチームへ。ハチミツでコーティングすることで保湿効果があり汗も浮き出てくるらしい。1人用のスチームに約10分。程よく汗をかいて気分爽快。ベッドにバタンとうつぶせになると、緑茶のスクラブヨーグルトのマッドでマッサージが始まる。穏やかなマッサージと緑茶の香りが眠りを誘う。眠りの深みに落ちそうになった時、お風呂のお湯を入れる音が。あ〜ここでお風呂とはいいタイミング!実はここDivanaSpaはお風呂がかなりポイント。木のお風呂や2人用の広いお風呂など、客を飽きさせない工夫がある。そして今日私が通されたのはなんと象の絵が描かれたセラドン焼きのつぼのようなお風呂!「写真撮りた〜い」「かわい〜い」「こんなの初めて〜」とはしゃぐ私に、マッサ―ジャーのポンは微笑む。そんな笑顔もステキ。ちょっとぬるめだったのが残念だったけれど、オーナーにリクエストしておいたからこれからは期待に添ってくれることでしょう。約20分のハーブが浮かぶお風呂タイムは、決して長すぎず夢のような一時。マッサージの後だからこそなお気持ちいい。

最後にシャワーを浴びて使い捨てパンツを履き替え、「あ〜まだこの極楽は続くのね。」とまたまた幸せ気分に。そしてベッドに横たわり次に始まったのが、リラクシングのオイルマッサージ。なめらかな指の動きにうっとりし、またまた眠りに落ちそうになる。最後には頭から首、肩にかけてのマッサージを重点的にしてくれ、日本人に喜ばれること間違いなし。私ももちろん大満足。これがあるかないかでマッサージの良さが決まると言っても過言ではないと私は思っている。「先月オープンしたばかりだと言うのに、どうしてこんなに上手なの?」オーナーに問いただしてみると、マッサ―ジャーの多くはタイ北部のチェンマイでマッサージスクールに通い、それからバンコクに来てDivanaのマッサージ法を習得したとのこと。しっかり経験を積んできていたのだ。

体のオイルを拭き取りボディミストで保湿。「終わりました」というポンの言葉にしばらく返事はできない。よだれがたれそうなほど体も心も癒されていた。たっぷりフルコースを堪能し体はふにゃふにゃ。日頃バンコクの強い紫外線を受け、空気の悪い中にさらけ出している私の肌が、喜んでピチピチと跳ね上がっているいるような気さえする。

ぜひ3時間コースを選んで欲しい。気になるお値段は、オイルマッサージの場合2,950バーツ、タイマッサージで2,750バーツ。私としてはオイルマッサージが断然おすすめ。タイマッサージはあれだけならもちろんそれはそれでいいのだが、あの心地よさにはオイルのなめらかさが合っていると思う。この他に、2.5時間だとお風呂とスチーム無し、2時間だとさらにマッド無し。逆に4時間に増えるとフェイシャルがプラスされ、5時間だと足マッサージと簡単な食事が付く。それに合わせてフットマッサージのお部屋やタイマッサージのお部屋、バスタブのない部屋(シャワー有り)など全部で11部屋。また、お持ち帰りできるホームスパもそろっている。もちろん全てDivanaで手作りしていて、ブランド名『SENSE OF DIVANA』が付いている。日本への輸出も準備中。日本ではかなりお高くなること間違いなし。ここでなら例えば200mgのスクラブが550Bで、350mgなら850B。肌の強い人なら週2回、普通だったら週1回使用するのが効果的だそう。

お昼頃に訪れ、終わった時には日も傾きかけていた。心地よい風の中オフィスへと戻る道は、ちょっと幸せな気分だった。こんな贅沢してもいいのかしら…このまま仕事せずに帰りたい!!

取材・執筆:Cika(avenu)  写真:Noom(avenu)

●この記事は2002年10月取材時のものです。その後の加筆・修正はしておりません。
●この記事は、記事の内容とまったく同じものが受けれることを保証するものではりません。
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